施工事例ご紹介[ハワイアンアンテイストの白い家]
みなさんこんにちは、ピーアイコーポレーションです。
今回は、私たちが手掛けた住宅の中からまたケース・スタディのご紹介です。
T様はハワイに造詣が深く、住まいづくりに対するご自身の目指す方向性が明確でいらっしゃ
いました。ハワイアンテイストに対するT様のステキなこだわりはプランニングから仕様選定
までお住まいの至る所に散りばめられています。
今回のご紹介がひとつでもみなさんの家づくりの参考にして頂けたら嬉しく思います。
まず最初はカバードポーチのあるエントランス。
カバードポーチとは屋根のあるポーチやデッキのことを言います。一般的な日本の住宅は玄関
前のスペースだけ屋根がかかっていることが多いですが、カバードポーチは玄関前に大きなウ
ッドデッキが広がり、そのデッキの上を家の屋根がそのまま覆っているスタイルです。
カバードポーチを設置することで一気にハワイアンハウスに近づけることができます。そして
白いラップサイディングが、より一層雰囲気を印象付けています。
次に広々とした玄関ホールでまず目を惹くのが大型洗面台。きれいな空色のアクセントクロス
に、海岸に打ち上げられた古木のようなテクスチャーの存在感のあるミラー枠。カウンターは
砂浜をイメージさせるような模様になっていて、リゾートを感じさせる雰囲気に仕上げられ
ています。
2階の洗面台も同じく広いカウンターのホテルライクなドレッサースタイル。清潔感溢れるホ
ワイトで統一しました。となりにはこちらのランドリールーム。壁いちめん海をイメージさせ
るようなターコイズブルーの壁紙で、とても爽やかな印象です。
キッチンも真っ白をご希望でした。キッチンの扉は框スタイルで輸入キッチンのようですが、
使い勝手やメンテナンス性のよい日本のメーカー製です。
ゴールドの取手はキッチン全体をより瀟洒な雰囲気に仕立ててくれています。収納を兼ねた大
きなアイランドカウンターは、家族いっしょの調理や配膳に便利で、広いLDKには欠かせな
い存在です。
こちらの部屋の入口はバーンドアを採用しました。
バーンドアとは外付けされたレールの存在感が異彩を放つスライディングドアのことをいいま
す。バーンドアの【バーン】とは納屋という意味があり、アメリカのファームハウスなどにある
倉庫で見られたドアスタイルです。そのデザインが引き継がれアンティークカラーや木の風合い
を生かしたドアパネルが人気です。しかし近年ではこのようなエレガントやモダンなどのキレイ
目デザインのドアパネルで敢えて正反対のデザインを合わせたスタイルも海外では特に人気で
す。
T様は照明器具にもひとつひとつ丁寧にこだわりチョイスされました。
ダウンライトなど建築照明のほかは、外部照明を含めマリンランプを中心に雰囲気をまとめら
れました。
マリンランプとは、電球を覆うガラスに金属の格子が付いたデザインの照明です。シンプルで
おしゃれな雰囲気が人気で、屋内・屋外問わず近年ずっと人気の照明器具です。
マリンランプはその名の通り、もともとは船の照明として作られたものだそうです。航海の過
酷な環境の中でも耐えられる“高い耐久性”と“防水性”を追求したデザインは、上品でありながら
力強さがあります。
ハワイのエッセンスと、ホテルにいるような寛ぎを感じて頂けるようなこちらのお住まい。
お引越し後にどんな家具をチョイスされたのでしょう。私たちもその後がとても楽しみです。
新しいお住まいではじまるT様ご家族の新たな暮らし。
T様ご家族の毎日が快適で、いまの幸せがずっと続きますようスタッフ一同心より願っており
ます。
このほかピーアイコーポレーションのつくったさまざまな住まいを、
ぜひ事例でチェックしてみてください♪