みなさんこんにちは。
ピーアイコーポレーションのつくる住まいの現場レポートをお届けしていくこのコーナー。今回は1月某日行われた地鎮祭をレポートします♪
ふだんの生活の中では耳慣れない地鎮祭。
まず、地鎮祭とは、地鎮祭の流れは?・・・といことでウィキペディアをから引用させてもらいました。
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ーー地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とはーー
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式と仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。
(所説あり)
ーー地鎮祭の流れーー
手水(てみず、ちょうず)
神事の会場に入る前に、手水桶から掬った水で両手を洗い心身を清める。
修祓(しゅばつ)
開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に建てた神蘺に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
献餞(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以降の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
清祓・散供(きよはらい・さんく)
その土地に建物を建てることを神に告げ、米、塩、切麻をまく。
地鎮(じちん)
忌鎌(いみかま)を使った草刈初(くさかりそめ)、忌鍬(いみくわ)を使った穿初(うがちぞめ)、鎮物(しずめもの)の埋納等が行われる。(補足:忌鍬が鍬入れ、忌鋤が穿初め)
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
神前に玉串を奉りて拝礼する。玉串とは、榊等に紙垂と木綿を付けたもの。
撤饌(てっせん)
お供え物を下げる。
昇神(しょうしん)
神蘺に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。この後に閉会が行われる。
このように粛々と行われる地鎮祭。一般的に地鎮祭は、【 大安、先勝、友引 】などの吉日の午前中に行うのが良いとされています。
昔ながらのしきたりですが、必ず行わなければならない訳ではありません。
ピーアイコーポレーションでは設計打ち合わせの頃合いを見計らい、地鎮祭をとり行うか否か、ご意向の確認をします。地鎮祭を行う場合、とくにご指定の神社がなければこちらで神社をご紹介し、段取りさせて頂いています。
地鎮祭にまつわる祭壇等、お供え物はこちらで準備します。お施主様には初穂料(玉串料)のみご準備いただいています。
写真は順番に
①祭壇の様子(注連縄で囲われた神籬には神餞、初穂料、塩や米など四方祓い、鎮物、玉串、地鎮の儀の道具などが揃えられています)
③ご主人様が忌鍬をつかった鍬入れの儀の様子(砂山に鍬を入れエイ×3と声かけ)
②施工担当が鋤をつかった穿初めの儀の様子(砂山に鍬を入れエイ×3と声かけ)
④営業担当の玉串拝礼の様子(榊を祭壇に納める)
① | ② |
③ | ④ |
・・地鎮祭が行われた日は大安◎◎。
ピーアイでは工事担当、設計担当、営業担当がお立合いしました。
この日は雲ひとつない晴天。朝は冷え込み一際厳しい寒さのなかでのとり行いとなりました。この日の青空のように、工事もとどこおりなく順調にすすむこと、みんなでご祈祷しました😊。