こちらの写真は、当社が建てたお住まいの施工事例の和室
洋式の生活が主流になった現代でも、
住まいに和室をつくることを望まれる方は少なくありません。

和室といえば、主役は「」ですが、これがとても優れものです。

リラックスを生む「い草の香りと色」
畳の部屋に入るとほっとする、と感じるのは何故か。実は、い草の香りには樹木が発するいわゆる森林の香り「フィトンチッド」や、漢方薬やアロマオイルにも使われる香附子の主成分「αシペロン」などが含まれていて、リラックス効果が高いことがわかっています。

優れた抗菌作用で臭いの原因菌を退治
古来よりい草は薬草とみなされてきました。い草には、足の臭いの原因となる微生物群の増殖を抑える効果があり、抗菌作用が高いのです。
もちろん、全ての微生物に対し抗菌効果があるわけではありませんが、大腸菌O157を代表とする食中毒菌や腐敗細菌には高い抗菌効果を発揮することが実証されています。

畳は天然の除湿・加湿器
普段私たちが腰を下ろす畳表(表面に張られたゴザ)は、乾燥させた「い草」という植物を織り上げて作られています。い草の中は空気をたっぷり含んだスポンジ状になっているため、湿気をグングン吸い込み乾燥してきたら取り入れた湿気を放出します。
つまり畳は、部屋の除湿と加湿の二役をこなしてくれる優れものなのです。

ゴロゴロしたくなる「適度な弾力」
旅館等で畳を目にした途端、思わずゴロンと横になってしまった経験はないでしょうか。柔らか過ぎず、かた過ぎない、適度なクッション感も畳の魅力の一つです。
この弾力性は、転倒時の重大事故を防ぐためにも一役買っています。子どもやお年寄りのいる家庭にもオススメです。

音や衝撃を吸収して静かな空間に
畳は音と衝撃を吸収するため、防音材やクッションの役割も果たしてくれます。子どもが走り回ってもフローリングより静かなのはこのおかげ。硬くて軽いものを落とした時の軽量衝撃音、人が歩いたりドンドンと飛び跳ねたりした時の重量衝撃音とも、い草表+インシュレーション床の畳は吸収性が高いことが実証されています。

さて、そんな「畳」の中でも最近人気なのが「琉球畳」です。
特長は、縁がなく、通常の畳の半分のサイズで、正方形をしていることです。
この正方形というのは日本人に一番なじみのある形で、清潔感・落ち着きを出すのにも最適な形と言われています。
お洒落でありながら上品さを醸し出せる琉球畳はまさに万能な畳と言っても過言ではありません。

琉球畳なら、普通の和室も手軽にモダンにオシャレに出来ます。
カラーバリエーションも豊富なので、和のテイストを残すもよし。思い切って洋風アレンジするもよし。
可能性は無限大です。

そんなさまざまな効果と魅力のある「畳の部屋・和室」。
住まいづくりの際にはぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。