みなさんこんにちは、ピーアイコーポレーションです。
今回は、私たちが手掛けた住宅の中から
ケース・スタディをひとつご紹介したいと思います。
こちらのT様邸は、第一に性能にこだわってつくりあげた家。
一見では違いが判りませんが、高い気密性能を実現させています。
まず、省エネ計算(外皮計算)を行いサッシ、断熱材の比較選択を。
さらに冬至、夏至の日照シュミレーションを行い、リビングの窓の検討を実施しました。
その結果を踏まえ、随所に様々な気配りをした設計・施工を行っています。
たとえば、ハイブリットサッシトリプルガラスの採用。
屋根断熱20mm増しの100mm吹付や床、壁、天井の気密シート貼りなど各所の断熱材の容量アップ。
気密コンセントに至るまで、気密施工を施しています。
完成前の気密測定でもC値=0.5を確認できました。
間取りに関しては、人通りが多い道路側にロジアを設けました。
ロジアとは「半屋外空間」のこと。
庭のスペースですが、外からの視線が気にならないように外壁材で箱型に囲んでいる空間です。
手入れがしやすいよう、土間コンクリート貼りにしました。
また、収納がたくさんほしいとのご要望に応え、
キャンプ用品を収納できるシューズクローゼットなども設置。
テレワークスペースも設けるなど、快適に暮らせる環境を実現しています。
ご要望のあった収納の多さも含め、お客様からご満足いただいたこちらの住まい。
冬場の暖かさ、遮音効果なども体感できるそうです。
合わせて省エネ効果も期待できる家になっていると思います。