近年は住まいを購入する際、「資産性」を重視する方も増えてきました。
そこで今回は、多くの方からご質問いただくことの多い
マンションと一戸建ての資産価値の違い」についてお話したいと思います。

ここ数年、マンションの価格上昇が著しく、
特に首都圏では、新築のみならず中古マンションの価格も上昇しています。
中古でも価格が上昇しているということは、
つまり資産価値が落ちにくいということです。
とはいえ、マンションと一戸建てでは資産価値の構造が異なりますので、
資産性を検討する際にはその違いを認識しておくことが重要です。

マンションも一戸建ても、築年数が古くなるほど資産価値が下がるのが一般的なのは同じです。
まず、マンションは築年数とともに資産価値が下がりますが、下がり方は緩やかです。
何年後まで価値があるかは維持管理の状態などにもよりますが、築50年前後でも中古市場で売買されている物件もあります。
一方、一戸建ては建物の価値が早く下がるので当初の資産価値の目減りは大き目ですが、
建物の価値がゼロになった後も土地の価値は変わらずに残ります
そのため、建物の価値がゼロになってから数年後には
マンションと一戸建ての資産価値が逆転すると考えられるのです。

こうしたマンションと一戸建ての資産価値のイメージをグラフ化したものがこの図です。
もちろんあくまでイメージですが、この図では築30年を超えたぐらいで価値が逆転し、
その後は差が開いていく形になっています。

もちろん、売却するという面だけでなく、
活用の方法も土地が自由に使える一戸建ての方が有利と言えるでしょう。

マンションか一戸建てか、選択にはさまざまな面から検討されることと思います。
資産性についても参考にしていただき、
納得できる家選びを叶えていただければと思います。